役立たず聖女と呪われた聖騎士《思い出づくりで告白したら求婚＆溺愛されました》【全６巻】

■書籍名
役立たず聖女と呪われた聖騎士《思い出づくりで告白したら求婚＆溺愛されました》【全６巻】
■レーベル
講談社

「小説家になろう」発のコミックです。

聖女アナベルは癒しの力「神聖力」が急激に減り役立たず扱いとなって、教会から変態商人に売られることが決まったという崖っぷち状態。思い出として花祭りで通りかかった聖騎士に告白したところ、その聖騎士は呪いを受けて！？呪いをとくために聖騎士リュカ様と婚約をすることに、というところから始まるドタバタラブコメ。

１～３巻が原作あり、４～６巻はオリジナルストーリーです。
勢いとしては、原作ありの１～３巻の方が好みと言えば好みでした。

アナベルがとにかく型破りの役立たず聖女。かわいいのに（笑）
親が残した借金のために教会に売られ（でも、それまで育ててくれた叔父叔母にはきちんと感謝しているのが素敵）、教会からは変態商人に売られそうになって、と波乱万丈の人生を歩んでいるのに、決して後ろ向きではなく前向きで。令嬢を水攻め拷問（？）したり、フライパンを振り回したり。
リュカ様はリュカ様で、美形なだけではなく、とにかく好青年でまっすぐな神みたいな人。（たまに腹黒くなくけど…）

「ただ見た目がタイプで、思い出づくりで告白した」だけなのに、うらやましすぎる！アナベル！！（笑）

でも、アナベルのまっすぐすぎる前向きなところに、リュカ様は惚れたんだろうなぁ～なんて勝手に思っています。く～、アナベル、うらやましすぎる（笑）
２巻に収録されている第５話、第６話のリュカ様の告白なんて、もう、胸がキュンキュンしました(〃▽〃)ﾎﾟｯ

絵もきれいですし、お話もおもしろいです！大好きです！！
リュカ様がものすっごく好みです！！好きです～(〃ﾉωﾉ)